おはようございます。おのしーです。
このブログでは、オリバー・バークマン著、高橋璃子訳の
『限りある時間の使い方』
を紹介します。
どんな人に読んでもらいたいか
- 忙しくて時間が無い人
- 効率的な時間の使い方を知りたい人
- 計画しても、実行・達成できない人
- 他者からのプレッシャーに負けそうな人
- やりたいことがあるのに、スマホばかり見てしまう人
おのしー所見
時間は無限にあるわけではなく、有限である。
やりたいこと、やらなければならないことが出来ないことを認める、全て受け入れる。
本当にやらなければならないこと、必要なことが見えてくる。
時間は有限である
人は皆平等に、24時間しかない。
そのため、効率よく時間を使おうとして道具を使うが、どんどん忙しくなってしまう。
例えば、野菜温めるのに鍋を使うと10分かかっていたが、電子レンジを使うと2分ででできる。
時間は8分短縮できた。
時間と短縮できたという実績から他者からの期待も大きくなり、その短縮した時間に他の作業を詰め、結果忙しくなる。
やること、やらなねばならないことが大きくなってしまい、自分のキャパシティ上限を超えると失敗してしまう。
待てる時間、ゆとりを失ってしまったからこそ、忙しさに追いやられて精度が落ち、できることも出来なくなってしまうのだ。
本当に大切なことを見極める
効率を良くすればするほど、やることが増える。
大切なことは、不要なことは捨て、必要なこと・本当にやりたいことを見極めて行うことだ。
例えば、家事で掃除・洗濯・料理とやらなければならないことが沢山あるとする。
その中で、本当にやらなければならないことを見極める。
掃除はある程度きれいだから、汚れている部分だけ行う。
選択は少量だから明日に回す。
料理は、好物のチキンステーキが食べたいからしっかりやる。
自分が本当に大切なこと・重要なことを選び抜き、そうでないものは捨てる勇気を持とう。
24時間しかないのだから、すべてできないこと、思い通りにならないことを受け入れ、やるべきことを突き進もう。
どうしてもスマホばかり見てしまう
やりたいこと、やらなければならないことがあるのに、どうしてもYouTubeのショート動画やSNSをみてしまう。
退屈だからではない。やりたいことがあるのに。
大変で苦労する現実から目を背け、無意識に逃げているのではないだろうか。
大変・苦労すると思うから嫌になるので、集中してやってみよう。
気を抜かづに行えば、嫌だったことでもとりくめるのだ。
計画通りに進まない
計画通りに物事が進まない、そんな経験はないだろうか。
私はしょっちゅうある。
計画は未来に自分がどうなっているか想像して行うが、実際のところ未来なんて誰にも分らない。
計画を立てることが無意味なのではなく、自分の理想を未来に押し付けるのをやめよう。
思い通りにならないことを受け入れ、今ある現実に向き合い、やるべきことをやっていこう。